底辺のアメリカ人

2010年03月19日

かつてアメリカの医療保険について
鋭いドキュメンタリー(SICKO)を作ったマイケル・ムーアが
ブッシュ政権を痛烈に批判したが
この本はそのブッシュ政権の後日談の本

本によると見事に貧困層が滅茶苦茶になっている。
確かにブッシュ政権にとって(というかアメリカにとって)
お荷物だったのは、学校へまともに通っていない
いわゆる「アレ」な層だったのかもしれないが
公共の福祉の予算を削ったり
なんでも民営化(イラク派遣も)するのは確かにひどいと感じる。

ハリケーン・カトリーナとか
災害の対策費を削ったために
信じられないぐらいに被害が悪化している。

すでにブッシュはアメリカの歴史の中で
輝ける史上最悪の大統領の称号をもらっている。
傷跡は深い。

オバマ政権はどこまで回復できるのか。
ひいては日本の景気回復はどこまで期待できるのか。





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Posted by jeyson at 16:24│Comments(0)実録もの
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